2010年3月24日水曜日
SDメモリーカード
SDメモリーカードとは、1999年にSanDisk社、松下電器産業、東芝の3社が共同開発したメモリカードの規格。 音楽のオンライン配信に適した著作権保護機能「CPRM」(Content Protection for Recordable Media)を内蔵しており、携帯音楽機器の記憶装置としての需要を見込んでいる。著作権保護機能はSDMI規格に適合したもので、SDMIの将来のバージョンにも対応可能となっている。 SDメモリーカードはSanDisk社のメモリカード「MMC(マルチメディアカード)」の仕様をベースとしているため、SDメモリーカードスロットにMMCを差し込んで使用することができる(SDメモリーカードのほうが厚いので逆は無理)。 ただし、MMCには著作権保護機能が搭載されていないため、記録の際に著作権保護機能を必要とする音楽データなどは、物理的にMMCを差し込める場合でも記録はできないようになっている。 サイズは縦32mm×横24mm×厚さ2.1mm。データ転送は短辺の一方に並んだ9本のピン端子で行ない、転送速度はカードごとに異なるが最高で毎秒10MB程度。誤消去を防ぐプロテクトスイッチも付く。最大記憶容量はカードごとに異なり、16MB~512MBの製品が市販されている。
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